お風呂で“美容効果”を手に入れる!おすすめグッズ・美容法・注意点

お風呂は美容効果を効率よく手に入れられる、おすすめの場所のひとつ。今回は美容家の寒川あゆみ先生に、美容効果を高めるお風呂に入る前後の工夫や、おすすめの入浴中の美容グッズ、お風呂に入るときの注意点について幅広く伝授していただきました。

お風呂がもたらす美容効果とは?

血行促進

全身が温まることで血行やリンパの促進が促され、身体の芯まで温まりやすくなります。

発汗作用

身体が温まると代謝機能が高まり、汗が出やすくなります。不要な老廃物が排出されて、水分代謝も高まります。

肌の柔軟性が高まる

お肌の角質が柔らかくなり、肌代謝が促されます。お肌のゴワつきやザラつきが解消され、お肌の質感の変化が望めます。

リラックス効果

全身が温まることによって緊張した筋肉が緩み、リラックス効果も期待できます。

お風呂の美容効果を高める“入浴前”のポイント

コップ一杯の水を飲む

入浴前にコップ一杯の水を飲み、シャワーを浴びて身体の汚れを落としてから入浴するようにしましょう。

入浴前に水分を補給しておくことで汗が出やすくなり、身体の芯まで温まりやすくなります。

温浴効果の高まる入浴剤を入れる

バスソルトや温浴効果のある入浴剤を入れて、さらに身体が温まりやすいようにすることもおすすめ。

バスソルトにはミネラルが豊富に含まれており、お肌に馴染むと角質が柔らかくなったり、身体を温めて発汗を促してくれます。

お風呂の美容効果を高める“入浴後”のポイント

入浴後もコップ一杯の水を飲む

入浴中もじんわりと汗をかいているので、入浴後もコップ一杯の水を飲みましょう。体内の水分循環を巡らせるように、入浴後も水分補給をすることが大切です。

すぐにスキンケアをする

入浴後にタオルドライをした後は、空気中に水分が奪われて乾燥しないよう早めにスキンケアをしましょう。

顔のスキンケアはもちろんのこと、身体にもミスト化粧水やボディクリームを重ねて保湿すると、お肌がツルツルになります。

ストレッチを行う

入浴によって身体が温まった後は股関節を開いたり、腕を伸ばすストレッチで1日の緊張した筋肉を伸ばしておきましょう。翌日の疲労感も違いますし、ボディケアにもつながります。

お風呂に入るときにおすすめの美容グッズ

コロコロ転がすマッサージ

入浴の間にコロコロ転がすマッサージ器を使って、ふくらはぎや太もも、腰まわりや二の腕など届く範囲の脂肪をコロコロマッサージして流しましょう。

マッサージをすることにより老廃物が流れて、身体がスッキリと軽くなります。

足指セパレート

湯船に使っている間に足の指の間を広げてくれるセパレートをはめておくと、日中に靴や靴下でぎゅっと縮こまった指を広げてくれます。

指先が広がることで末端まで血液が流れて、温まりやすくなります。指の付け根も広がるのでとても気持ちよくておすすめです♪

スクラブやクレイパック

スクラブやクレイパックを使った顔や身体の角質ケもおすすめです。日々肌も代謝しているので、週一度くらいのペースで角質のケアをすると、お肌がスベスベになります。

美容に逆効果のお風呂の入り方はある?

水分を摂らない

入浴前後に水分を摂らないまま半身浴をしたり、高温の湯船に短時間つかるだけで入浴を済まていませんか?

水分を摂らないまま汗をかくと脱水症状が起きる可能性があるので、水分を摂るように意識しましょう。

熱湯に短時間つかる

身体が冷え切っている状態で高温のお湯につかると、身体にとっても負担となります。ぬるめのお湯(38℃〜40℃)に約15〜20分程度つかることをおすすめします。

シャワーで済ませる

ついつい面倒なときにシャワーだけで済ませていませんか。身体の表面は洗えいても、身体の芯から温まったり、毛穴を開かせ汚れや老廃物を排出するためには湯船につかることをおすすめします。

お風呂で美容効果を感じよう

お風呂は身体を温めるだけでなく、効率的に美容効果も得られる場所です。ぜひ今回ご紹介した美容法を参考に、さらに入浴中の時間を充実させてくださいね。

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