“アラサー女子の貯金事情”なんて特集を見て、ドキッとしている人はいませんか? 社会人になって数年、稼いだお金をコツコツ貯めて1,000万円を達成する人もいれば、好きなように使って貯金はナイ、という人もいるのではないでしょうか。
結婚や出産、老後など、将来に備えてやっぱり貯金はしておきたいところ。でも、何でもケチケチしていたら、大切なものまで失ってしまうかもしれません。
そこで今回は、「アラサー女子がお金をかけるべきポイント」をご紹介。“貯める”と“使う”のバランスを上手にとって、イイお金の使い方を身につけましょう。
■毎日使う定番アイテム
流行り廃りがあるファッションは、プチプラアイテムを上手に利用するのも賢い利用術ですよね。でも、毎日使う定番アイテムにはお金をかけて、一生使えるイイ物を持つべきです。
例えばお財布。ブランドのステイタスはさておき、それなりのお値段がする物は良質なレザーや耐久性が高いのも魅力です。すぐに壊れてボロボロになる安いお財布を1~2年ごとに買い替えるより、かえって長持ちをして結果的にお得です。
毎日使う定番アイテムは、ちょっとお金をかけても長く使えるアイテムを選ぶようにしましょう。
■体を作る食事
削りやすい出費の食費ですが、ケチって朝ご飯を抜く、夕飯は豆腐やもやしだけ、なんて生活を続けていたら、健康にも美容にもマイナスです。
偏った食事で体を壊して通院したり、お肌がボロボロになって美容代が上がるようでは本末転倒。アラサー女子なら、食事からカラダが作られることを自覚して、栄養バランスも考えたいところです。偏食ばかりしていたら、どんどん老けちゃいますよ。
■美容院代
年齢が出やすいといわれる髪は、今まで感じなかったトラブルが出てくる箇所。髪のコシや艶、白髪など、エイジングサインが出やすい分、お手入れが必要になります。
お金がないから、とカラーリングを半年も我慢したり、1年もカットしていない髪では、人に疲れた印象を与え、清潔感が損なわれることも。
髪のカラーやカットは身だしなみ代として、惜しまず定期的にプロに任せましょう。
■友達との交際費
久しぶりに会った友達とのお茶代や飲み代は、ケチらずに楽しみたいところ。みんなが注文しているのに、節約を優先して場の空気を壊すような行動は、大人のマナーとして非常識です。
「あの子はケチだから」なんて思われたら、お誘いがどんどん減ってしまかも。多すぎる交際費はもちろん見直すべきですが、たまにしか会えない親友との時間は大切にしましょう。
■経験
旅行や美術館巡りなど、物としては残らないけど、経験として残る思い出もケチらず出費をしたいもの。経験や知的財産は、お金では買えないものです。
貯金が1,000万あっても、中身がカラッポでは豊かな人生とは言い難いですよね。たくさんのことを経験して、人としての魅力も深めましょう。
いかがでしたか? 無駄をなくし、かけるべきところはお金をかけて、良い使い方をしていきましょう。