成功している人の目標達成のコツ:成功することではなく、挑戦することにフォーカスすること

1年を通して私たちは皆新しい目標を設定しますよね。
そうすることで、自分が何を求めているのかが明確になります。ストレスを感じていると、もっと落ち着いて冷静になりたいと思います。冬から春へ季節が移り替わる時には、夏までには健康的な体を手に入れたいと思います。銀行の口座を確認した時には、もっと節約して貯金しようとも思います。でも目標は、単純に最終的にどうなりたいかであって、それを達成するために何をするかを考えなかったり、目標を達成するための才能ややる気が自分にはない、なんて思ってしまうことも。最終的な結果だけにフォーカスしてしまうと、苦労することも多いものです。なぜなら、その目標が達成不可能に思えてしまって、挑戦することに腰が引けてしまうから。もし挑戦したとしても、挫折を感じた時点ですぐ諦めてしまう……なんて方は私だけではないはず。

でも生産性が高く成功している人に話を聞くと、大事なのは目標達成ではなく、そこまでの道のりにフォーカスすることだと言います。何故なら、そうすることで、より目標に近づいていることを実感できるようになるからです。 1 私の場合、目標達成ばかりが頭にあると、挫折を経験した時に、スタート地点に戻ったどころか、よりゴールが遠のいたように感じることがあります。でも目標達成のためにできることにフォーカスすると、失敗しても、次より良い結果を出すために何ができるかを考える余裕が生まれます。このような考え方を習慣付けることで、より自分自身のスキルが磨かれ、失敗も成功のもとと捉えられるようになります。

でも誰だって失敗はしたくないですし、失敗した時はやる気をそがれてしまうこともありますよね。だからこそ、挑戦をやりがいのあるもの、成功は挑戦の積み重ねの先にあるものと捉えるべきではないでしょうか。必要なのは、明確な目標と、達成のための明確な道しるべを視野に入れること。

例えばもし「健康的になりたい」という目標を設定したら、そこで終わるのではなくて、「毎日野菜を摂る、30分歩く」と具体的な目標を設定して、次のようなステップを取り入れてみてはいかがでしょうか。

1. 余裕を持って食事を用意する。必ずどの食事にも野菜を取り入れる。もし時間がなくて難しいようであれば、最初は夕食だけ野菜を取り入れるだけでもOK。慣れてきたら、昼食、朝食にも野菜を使う。

2. いつもより30分早く家を出て、30分の距離にある駅まで歩く。もし30分が難しければ、最初は10分、5分でもOK。それに慣れてきたら、10分ずつ歩く時間を増やしていく。もしくはランチの時間を利用する。

時に野菜が摂れない時も、早く家を出て歩くことができない日もあるかもしれません。でも次の日に行動すれば大丈夫。大事なのは、行動した自分を褒めてあげることです。もし目標達成できなかったとしても。

目標が具体的でないと、どうやったら達成できるか分からないことも多いですよなかなか前に進むことができないと、自分は成功できる人間じゃない、なんて卑下してしまうことも。成功している人が持っている意思の力や才能を、全ての人が兼ね備えているわけじゃない、とも思ってしまいませんか?でもこれは科学的にも間違っていると証明されています。意思の力は、挑戦を続けることで養われるもので、才能やスキルもこれと同じです。 2 だから、目標達成ばかりに目を向けたり、ゴールが遠いと嘆いたりするのではなく、目標に向かって努力を続ける自分を日々褒めてあげてはいかがでしょうか。その積み重ねはきっと、私たちを正しい方向に導いてくれるはずです。

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