柔らかく筋力と弾力のある「膣」を作るための2つのヒント【女性のためのヨガ知識】

しなやかな(柔らかく筋力も弾力もある)膣を作るためのヒントをいくつかご紹介。骨盤底や股関節など骨盤周辺をしなやかに使うためには、ヨガやセルフケア、マッサージなどでカラダをゆるめることと、関節等に余分な負荷がかからない姿勢を覚えることがとても大切です。

しなやかな膣を作るために気をつけたいこととは

しなやかな膣を作ろうとトレーニングを意識したとき、やみくもに膣口を締めようとして呼吸も浅くなり、おしりに余分な力が入ってしまいませんか? しなやかな膣を作るためには、力みのないしなやかな姿勢を取ることがポイントです。この姿勢ができると、卵巣や子宮、腸など下腹部の臓器を圧迫せず、内臓を柔らかく保てるばかりでなく、太もものはりやO脚などのレッグラインを整えることにもつながります。そして、姿勢に力みがないと骨盤底を引き上げる際にも力みにくくなります。次の点に気を付けて姿勢を作ってみましょう。

ヒント1:立つときの姿勢に気を付けよう

①立つときにまずに気を付けたいのは、膝上あたりに余分な力が入っていないか。膝周辺に余分な力が入りすぎていると股関節にもうまく乗れません。力が入りすぎていないかよくわからないときはまず脚をピンと伸ばしてみてその後にふっと力をぬいてみましょう。

②次にみぞおちあたりがかたまっていないかチェック。

③おへそから指3本分上あたりを前に突き出していたり、つぶれていないかチェックしてみましょう。みぞおちあたりを突き出しすぎたり、体幹がべちゃっとつぶれていると骨盤が立たず、内臓を圧迫しやすくなったり、呼吸が浅くなってしまうだけでなく、骨盤底にも余分な負荷がかかります。背骨のS字カーブが強すぎず、弱すぎないようにやわらかいS字カーブを描いている状態が理想的です。

会陰(骨盤底の肛門の5ミリ程前の部分、女性であれば肛門と膣の間)をきゅっと頭の方向に持ち上げてみましょう。もちあげるイメージをそのまま、みぞおちのあたりまでもっていき、会陰からみぞおちの奥まで垂直にまっすぐほうきの柄くらいの棒が通っているイメージをもってみましょう。特に体幹がつぶれて骨盤が後傾しやすい人は、1本のラインをイメージして姿勢を保つ意識付けを習慣にしてみることおすすめしたいです。

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