このままじゃヤバイ!30までにマスターすべき「ビジネス言葉」4選

尊敬語、謙譲語、丁寧語。それぞれ正しく使えこなせている自信がある人は少ないのではないでしょうか。

プライベートならまだしも、間違ったビジネス言葉を使ってしまうと、赤っ恥をかいたり失笑されたりするだけでなく、評価まで下がってしまいそうですよね。

「まだ若いから」で許されるのは20代まで。部下や後輩もできた30歳なら、美しい言葉づかいで知性と教養を示したいところです。

そこで今回は、意外と使いがちな「使うと恥ずかしいNGビジネスワード」をご紹介。30歳までに、最低限これだけは知っておきましょう。

■NGワード1:「ご苦労様です」

挨拶がきちんとできている印象を与える言葉ですが、「ご苦労様」は目上の人が目下の人に向かって使う言葉。

上司に向かって「ご苦労様でした」なんて使ったら、実はとても偉そうな言葉を使っていることになってしまうのです。

こんな時は「お疲れ様でした」が正しい言葉づかい。配達業者さんなどにも「お疲れ様です」や「ありがとうございます」などに言い換えると、女性らしい柔らかな印象を与えられそうですね。

 

■NGワード2:「了解しました」

便利で使いやすい言葉ですが、本来「了解」はフランクな言葉で、ビジネスシーンには向いていません。

さらに、本来「了解」はそれだけで完結する言葉なので、「~しました」をつけること自体、実は日本語としておかしいのです。

「了解」はプライベートで使う言葉、ビジネスでは「かしこまりました」「承知いたしました」を使うように気をつけましょう。

 

■NGワード3:「お世話になっております」

メールの冒頭で頻繁に使うフレーズですが、魔法の言葉ではありません。お世話になったことのない人や、面識のない人宛へのメールに使うのは、冷静になってみるとおかしいですよね。

会社としてお世話になっている相手ならOKですが、こんな時は「突然のメールで失礼いたします」や「はじめまして」から始めましょう。

筆者も面識のない人から「お世話になっております」から始まるメールを受け取ったことがありますが、やはり違和感を覚えました。

 

■NGワード4:「参考になりました」

目上の人や上司の話しを聞く中で、「参考になりました」なんて言いがちですが、実はNGです。

真摯に話を聞いているような相づちに思えますが、相手の話しを評価するような表現とも取れるため、使うことは控えましょう。

「とても自分の為になった」と伝えたい時は、「勉強になりました」という表現が◎。自分が下の立場に聞こえる表現で、謙虚な姿勢が伝わります。

 

いかがでしたか? よく使う言葉ほど、使う相手や場所を正しく使わないと、相手に不快な思いをさせてしまいます。キレイな人は口元から発せられる言葉もやっぱりキレイ。マナー美人を目指して、参考にしてくださいね。

注文する人激増。外出せずに自宅で新鮮野菜を宅配

らでぃっしゅぼーや