非常識認定されちゃう…!間違いやすい「名刺交換マナー」3つ

仕事において、自分を知ってもらうために欠かせないツールといえば、“名刺”です。

常に持ち歩いている人も多いと思いますが、名刺交換マナーはスマートにできていますか?

本題の仕事の話しに入る前に、間違ったマナーで印象を台無しにしてしまうのは避けたいところですが、意外と失敗している人も多いようです。

新人研修で教わった人も、見よう見まねで覚えた人も、改めて名刺交換マナーをおさらいして、第一印象をアップさせましょう!

第一線で活躍しているビジネスマンたちに調査したところ、こんなNGマナーに遭遇したことがあるそうです。あなたはやってしまっていませんか?

■片手で受け取るのはNG

「若い子だったから、名刺交換のマナーを教わっていないんだな、と思ったけど、ちょっとイラッとした」(50代男性/経営者)

名刺は両手で渡し、両手で受け取るのが基本的なマナー。

通常、目下の人から差し出し、営業などで会社訪問した際は、“お金や仕事をいただく側”が「こういう者です」と先に差し出します。

例外として、同時交換の際は、“右手で渡して左手で受け取る”のがマナー。この場合、相手が目上の人だったら先に受け取らないように気をつけて。

 

■渡す順番は格上の人から!

「名刺を渡す順番を知らない人がたまにいる」(40代男性/取締役)

2対2など、複数人で商談する場合もありますよね。仮に先方が部長と新人だった場合は、先に部長に名刺を渡すのがマナーです。

また、いただいた名刺を机に並べる際も、縦置きなら格上の人を上にして置くように。着席順で横置きで並べる際は、格上の人の名刺を名刺入れの上に置きましょう。

 

■机の上で名刺を渡すのはNG

「椅子から立ち上がって中腰で、机の向こうから名刺を渡そうとした人には驚いた」(40代女性/取締役)

正しいマナーは、立ったまま、机などの上で渡さないように相手側に移動して行います。

また、相手が差し出した名刺よりも低い位置で自分の名刺を差し出すと、謙虚さを表す行為とされています。限度はありますが、相手よりも高くならないように気をつけましょう。

 

いかがでしたか? 最近は、凝ったデザインや形の名刺も見かけることが多くなりましたよね。

名刺を受取った際、「素敵なデザインですね」「こんな事業も展開されているんですね」など、ひとこと添えられると印象が良いようです。

第一印象をアップして、仕事もうまくいくように、名刺マナーはカンペキに身につけておきましょう。

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