結婚に至ったカップルの出会いは、多くが学生時代か社内恋愛といわれています。学生時代は二度と訪れないので、大人になった今、社内恋愛を手堅くねらう方が現実的ですよね。
社内恋愛は、「会社にいけば好きな人に会える」という不動のメリットがあり、独自の業界事情もわかりあえるので、短期間で距離が縮まることも大きなメリット。
しかし、結婚のチャンスがあふれている社内恋愛は、うっかりミスで恋もキャリア崩壊!という悲しい道も存在します。
そこで今回は、自分の身を助けるための社内恋愛をする際の鉄則をお伝えします。
■ 死ぬ気で隠し通す
社内恋愛はいっそオープンにした方が楽なのではないか? どのカップルも最初にぶち当たるのがこの問題。
しかし、社内恋愛においては“バレたら最後”だと思って隠し通す方がかしこい選択です。
仕事でミスをすれば「浮かれているからだ」と言われ、通常以上に叱られます。逆に仕事がうまくいっても「男ができたからだ」と言われ、正当な評価を受けられないことがあるのです。なんて理不尽!
また、彼があなたの知らないところで、仕事もできず人望もない男だった場合、彼女もまた「男の見る目がない女」という烙印を押され、あなたの評価も下がってしまうリスクも。自身のキャリアを守るためにもオープンにして得することはありません。
■ 平日デートは必ず現地集合
社内メールでこっそり連絡を取り合って、時間をずらして一緒に帰るカップルは多いですよね。
しかし、そんな甘っちょろいことをしては、すぐに足がついてしまいます。フロア中に知れ渡るのも時間の問題でしょう。ムラ社会の噂はあっという間に広まります。
平日のデートは下手な時間差工作などはやめて、現地集合にしましょう。
■ 有給休暇がかぶった際のアリバイ
有給休暇が丸かぶりしていて、お土産も同じバリ土産。これは絶対にしてはならないミスです。
ここでバレてしまうカップルは多いのですが、それならいっそ一方が旅行に行ってないことにしたほうがマシ。下手に詮索されて付き合いが公になってしまうと、仕事がやりづらくなるのはあなたの方です。旅行先を変えてアリバイづくりに励むより、家でゆっくりしてましたといえば誰も突っ込む人はいません。
彼とのラブラブ旅行は自慢したい気持ちをこらえ、自分の心にしまっておきましょう。旅行に行ったのに会社にお土産を買ってこなかった罪悪感は、3日経てば消えてくれます。
将来、男は裏切っても仕事は裏切りません。しかしたまたま付き合った男の存在によって、あなたの人生やキャリアにまで傷がついてしまうのは大変不本意なこと。
社内恋愛は他人を巻き込まず、こっそり楽しみましょうね。